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光藤佐「草花文絵志野向付」／初期伊万里唐津李朝

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『光藤佐「草花文絵志野向付」／初期伊万里唐津李朝』はセカイモンで001b19a0から出品され、575の入札を集めて01月11日 16時 52分に、9984円で落札されました。即決価格は9984円でした。決済方法はに対応。東京都からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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兵庫県朝来市のご自宅兼工房で作陶する、陶芸家・光藤佐さんの三脚の「草花文絵・志野四方向付」です。
志野ならではのグレーがかった色味、鉄絵の紋様などが特徴的な四季折々の風流が感じられる器です。

穴窯（薪窯）で焼成されており、見込みに野の花／胴回りには志野ならではの紋様を鉄絵で描き、薄くピンクがかった透明感のあるテクスチャーにうっすらと貫入も入り、全体に味わい深い風流や景色を生み出しています。唐津／志野／織部の古作を手本としつつも独自の解釈をもって唯一無二の器を作り出す、光藤さんならではの作品です。名称は向付ですが、鉢、ボウル、花活け（花入）としてもお使いいただける器かと思います。

光藤さんは自作の穴窯を主に使用し、白磁／粉引／唐津などさまざまな焼き物に取り組まれています。
料亭の器お制作されていた時期や、料理人として過ごされた経験もあり、京都精華大学で美術学部卒業で絵画の修練にも長年取り組まれていました。また李朝や中国や安南など東アジアなどの古陶／工芸にも造詣が深く、ご自身の器作りにも反映されています。

横浜の工芸のギャラリー「栖 sumica」で光藤さんの個展の際に購入、新品未使用の自宅保管品になります。
大きさは、径16.5cm×高さ（深さ）6.5cm。

元よりヒビや欠けなどはありませんが、光藤さんの器ならではの味わいがありますのでそのへんご理解いただけますようお願い申し上げます。

矢野直人山本亮平梶原靖元

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